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「刑事コロンボ」で英語の勉強5 ー「ホリスター将軍のコレクション」

      2015/08/30

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今回も、面白い表現、知らない表現をいくつかメモしました

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Mrs. Walters, I’ll secure your stern.
「ウォルターズさん、船尾を固定しますよ。」

 ヘレンのお母さんがヨットから降りるシーン。このセリフを言われて彼女はちょっとムッとして聞か返している。ちなみに、字幕では「けつをつなぐから」、吹き替えは無視。
 “Stern” を辞書で引くと、「船尾」という意味と「尻」という意味が載っている。

Slick sleeve 「平の警官」

 まだ袖になんの飾りも付けられない、っていう意味だと思う。「ペーペー」って感じ。ヘレンの通報で駆けつけた警官が、自分じゃ将軍に聞くのは無理って言ってコロンボが登場する。

“alma mater” 「母校」 “Alumni” 「卒業生」

 共にラテン語らしい。よく出てくる。「アルマ・マター」「アルムニ」って発音。

They’re here to take away my military souvenir for permanent enshrinement at the memorial hall.
「彼らが私の軍隊時の記念品を運んでくれるんだ、メモリアル・ホールに陳列すれためにね。」

 “Enshrine” 「(神聖なものとして)祭る」 “shrine”「神社」に “en” をつけて動詞化している(の名詞形)。

“Crate” 「木箱、木枠の付いた箱」

 将軍の記念品を入れてた箱。

“By all means. Help yourself.” 「どうぞ、ご自由に」

 “By all means”「(承諾・同意)ぜひとも、もちろん」の意。ここでは「見て回ってもいいですか?」に対する答え。ちなみに、「どんなことをしても」っていう意味でもよく使う。
 “Help yourself” は、「遠慮無く(ご自由に)食べてください」の意味でよくでるけれど、別に食べ物じゃなくてもよい。

ballistic 「弾道の」

 刑事物では必須単語。必ず出てくる。

I think I’m on a wild goose chase. 「どうも無駄足でした」

 “wild-goose chase” 「骨折り損、無駄骨を折ること」の意味。調べたら最初に使ったのはシェークスピアらしい。

She’s entitled to do that.「彼女にはそうする権利があるんです。」

 “be entitled to” 「〜する権利がある」ここでは、警察官に、ここではコロンボにバッジを見せてもらう権利があるということ。

I was not hallucinating.「幻覚なんかんじゃなかったわ」

 “hallucinate” 「幻覚を見る」 よく出てくる単語。自分は一度も見たことないけど、みんなよくみるんだろうか?

“You are a early bird.”「早起きだね。」

 昔習った。“The early bird catches the worm.” 「早起きは三文の得。」

“Somebody ‘liberated’ it ” 「誰かが盗んだんだよ。」

“Liberate” 「解放する」。ここは、将軍の大切な銃を ”stole” 「盗んだ」というところを、あえてこの単語を使っているので、捕虜を解放するみたいなニュアンスなのかなって思ったんだけど、辞書にはちゃんと俗語で「盗む」って載っていた。

“The defense rests , for today.” 「今日の質問はこれで終わり」

 “Defense rests” は、法廷用語で「弁護側の質問は以上」という決まり文句。将軍がヘレンにいろいろ質問した後に言ったセリフ。

I’ll take that for “yes” 「その反応は「イエス」だと解釈するよ。」

 よくあるセリフ。

If Helen had just closed her eyes to some of Tom’s flirtation, she might still be married.
「ヘレンが少しくらいトムの浮気に目をつぶっていれば、離婚なくてしなくてすんだのに。」

 “flirtation” は、「浮気」。ただ、動詞の”flirt” は「面白半分で女の人に手を出す」みたいな意味なので、「遊び」っぽい感じがする。チャラ男は、”flirt” する人のこと。
 あと、「目をつぶる」は日英同じ比喩表現なんだね。

“That calls for a drink.” 「それを聞いたら飲みたくなった。」

 “call for” 「〜を求める」

“You play your cards right, bourbon today, champagne tomorrow.” 
「うまくやるんだよ、順を追って。」

 母親がヘレンに将軍との関係について、アドバイスしている。すべて比喩で、「正しくトランプする」「今日はバーボン、明日はシャンパン」。

“People used to smirk and make jokes.” 「みんなニヤニヤ笑いながら、冗談のネタにしていたわ。」

 “Smirk” 「ニヤニヤ笑う、薄ら笑いを浮かべる」 いじめられてた感じ。

“Gorgeous craft! Must’ve cost a mint.”「すごい船ですね、めちゃくちゃ高かったでしょう」

 “cost a mint” 「めちゃくちゃ高い、多額の金がかかる」の意。知らなかった。

“I always seem to pick Mr.Wrong.” 「私っていつもハズレを引き当てちゃうみたい。」

 “Mr.” に形容詞をつけて、「〜な人」。Mr. Right もよく聞く。


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 - いまさら刑事コロンボ, いまさら英語の勉強

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