プチ・シニアの明るいひきこもり生活

イエスマンが増えたのは推薦入試が増えたせい!?

      2015/08/30

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 内田樹がブログに「2015年の年頭予言」を載せている。

内田樹の研究室

 悲観的な内容だけれど、概ね同意できてしまう。

上から下までが、あるものは意識的に、あるものは無意識的に、あるものは積極的に、あるものは勢いに負けて、「滅びる」ことを願っている。


 私などは「勢いに負けて」に入るのかなぁ。

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 そして、こんな文もある。

けれども、今の日本のプロモーションシステムは「イエスマンしか出世できない」仕組みになっているから、現在の統治機構やビジネスのトップに「長期にわたる後退戦を戦う覚悟」のある人間が残っている可能性は限りなくゼロに近い。


 そうなんだよなぁ。もう仕事から離れて随分経つので、こんなことを言うのはなんだけど、昔に比べて「イエスマン」が増えたっていうのはすごく感じた。

 気になるのは、「上司」に対して従順であることを意識的に選んでいる人は昔からいたけれど、最近の若者は、なんか従順さが身体に染み込んでいる、ような感じだったことだなぁ。

 わたしは、これって推薦というシステムが幅を聞かせるようになったせいじゃないかって思っている。

 高校、大学と推薦入試で合格し、就職もゼミの教授の推薦で合格し、なんていう人を見ると、本人からすれば「成功体験」として従順さが身体に染みこんでいったんだろうなぁ、って思ったりした。基本的に「逆らったりしたら」推薦をもらえなくなったりするわけだから。

 私よりずっと上の世代には、「お上に逆らうのは悪」という考えにとらわれている人が多かった。逆に私の若いころは「体制のいうことなんか信じられるか」っていう考えがわりと幅を聞かせていた。

 で、また、昔みたいに「お上や組織に逆らってはいけない」っていうのが当たり前の時代になっていくのかしらん。

 実は一番気になるのは、従順さのなかに「逆らったら損」っていうような、損得勘定がすごく意識されているって思えるところなんだけど・・・。この間の選挙もうそうだけど、「経済」って言葉ばかりが連呼される世の中になっちゃったような気がする。



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