プチ・シニアの明るいひきこもり生活

「日記始めました!」みたいな・・・。

   

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 「冷やし中華」もそろそろ終わる季節ですけど、このブログ、「プチシニアのひきこもり日記」って書いてある割には日記っぽくないという事実に気づいて、ちょっと日記っぽくしてみようと思い立ちました。毎日は無理ですけどね。

 日記って銘打つと、なんか気楽に書けそうな感じがするのもいい感じ。書きなぐるみたいな・・・・。

 さて、

 広島カープが優勝しました。

 いいんじゃないですか?私は良かったなぁって思います。いつもジャイアンツとかタイガース(かつては私はタイガースファンだったんですけどね)みたいなカネにモノをいわせた球団が優勝してたらつまらないですもん。

 去年はスワローズ、今年はカープ。来年は、ベイスターズがいいんじゃないかなぁ。ちょっと、ゴタゴタしてるドラゴンズは難しそうですもんね。

 カープといえば、今年は黒田投手ですね。誰がMVPかはまだわかりませんけど、話題性では黒田でした。

 例の「男気」ってやつです。

 私は、この「男気」の盛り上がりにはちょっと違和感がありましたね。あれって、ポリティカリーにコレクトなんでしょうか?20億とかの大金を蹴ってカープに戻ったっていうことですけど、まるで「女はこういうカネよりも情のために動いたりしないだろ、へへ」って言ってるような感じで、よく世間の女性たちは怒らないなぁ、なんて思っていましたけど、案外女の人もこういうの好きなんですよね、きっと。

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 念のためにいうと、私は黒田投手好きですよ、カープにいた頃から好きだったし、メジャーリーグ行ってからも好きでした。この「男気」も本人が何か言ったわけじゃなくて周りがそう騒いだだけですからね。内心そういう気持ちはあったでしょうけど、表に出してはいなかったですよね。そこらへんは、偉いなぁって思います。

 でも、この「男気」、私なんかも、あんまり誇れることないですけど、長く生きてきて「カネ」のために意思に反して何かしたってことは一度もないんですよ、実は。いや、間接的にもないんですよ(昇進とかね)。

だから、「あれ、俺ってスゲ〜男気あるんじゃないの?」って思ってしまいましたよ、おかげで。

 あ、今、金額が違うだろ、って思った人いますよね? 違いますよ、毎年のように何十億も稼いでた人は20億だって端た金ですよ(多分)。私のような貧乏人の20万の方がよっぽど感覚的には大金ですよ(多分)。

 そんなわけで、黒田のおかげで私にも「男気」があるとわかってめでたし、めでたし・・・。

 ところが、私はこの「男気」、というか、マッチョな思想、というか、最近はやりの「ソフト・ヤンキー」とか、実はどうも苦手なんですよね。特に、「ソフト・ヤンキー」って苦手なんですよ。

 彼らを象徴する音楽(具体的なミュージシャンは書きませんけど)とか車とか(具体的な車種とか書きませんけど)、すごい苦手です。お分かりとは思いますが、「苦手」というのは「嫌い」の婉曲表現です。

 とは、言いながらも、私の中には「ソフト・ヤンキー」っぽいところが、一部とはいえ、確かに存在しているんですね。

 私は確実に「男っぽい」のに憧れているんですよ、昔から。

 でも、「ソフト・ヤンキー」とはちょっと違うんですよね。

 で、どういう「男っぽさ」かというと、

 もう、これは

 黒澤映画の「用心棒」「椿三十郎」の三船敏郎なんですね。

 もう、これ、理想的に美しい日本男児です。

 念のためにいうと、チャンバラがすごい(剣さばき、とかくべき?)とかじゃなくて心情的にですけどね。

 


 どっちかっていうと、私は「椿三十郎」の方が好きですね。

 それと、もう一つ。

「鷲は舞い降りた」のシュタイナー大佐ですね、

もうカッコよくて涙が出ます。映画もありますが、これははっきり言って、原作本の圧倒的な勝ちです。読んでない人が羨ましいくらいです。私なんか、なるべくディテール忘れようと必ず長期間開けて読み返しますよ。映画も見ないようにしてるんですよ、思い出さないように。まぁ、どうでもいい話ですが。

 具体的に、どう男っぽいか書くのは野暮なんで書きませんけど、私はそういう風に生きたかったんですよね、心情的にですけど。

 


 

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