プチ・シニアの明るいひきこもり生活

ジョー・コッカーが出てるってジョン・ベルーシも喜ぶかもしれない映画「アクロス・ザ・ユニバース」

      2015/08/25

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 (タイトルは、サタデー・ナイト・ライブでジョー・コッカー本人の横でマネをするジョン・ベルーシを思い出してつけました。わかりづらくてすみません。ちなみにその映像は必見です。)

 ビートルズの楽曲を題材にした映画。「アイ・アム・サム I am Sam」みたいにビートルズの楽曲が流れるというだけでなく、ストーリーもビートルズの曲の内容を膨らましていったような映画。登場人物も、ジュードだったり、ルーシーだったり、セィディ(セディ)だったり。なかなかおもしろい試みだと思った。

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 でも、やっぱ、ちょっと無理があるかぁ、というのが正直な感想。

 個人的には60年代が描かれていれば(嘘っぽくても、こっちも体験したわけじゃないから)それだけで楽しめる人間なので、楽しく見ることが出来た。

 ビートルズの楽曲は、アレンジされ、登場する役者に歌われているんだけど、これはこれでよい。オリジナル使え、なんて言わない。今の若い人たちにはビートルズの楽曲の良さはわかりにくいみたいだから、こういう今風のアレンジでアピールするのもひとつの策だと思う。ディランの曲がバーズによって受け入れられたのと同じように。さっき挙げた「アイ・アム・サム」の楽曲も結構良かったし。

 これって、それぞれの曲の「ミュージック・ビデオ」を繋ぎあわせたような映画だな、って思う。

 その中のいくつは、すごくいい。一番好きなのは、”I want you” のシーン。これは、徴兵検査の場面なんだけど、アンクル・サム(アメリカ合衆国)があなたを欲しがっている、という解釈でシーケンスが作られている。

 で、歌詞の”She’s so heavy” の “she” はどうするんだろう?って思いながら見ていたら、「自由の女神」でした。なかなかやるなって思った。

 それから、”Being the benefit for the Mr.Kite” のミュージック・ビデオじゃない、シーンは単純にすごく完成度が高くて曲のイメージを映像化していて良かった。

 U2 の ボノ Bonoも Dr. Robert 役で、”I am the walrus” を歌って演じている。Bono 出ちゃったら、他の役者も何もすっ飛んじゃうよね、はっきり言って。

あと、ジョー・コッカー Joe Cocker もチョロっと出ている。あの手の動きですぐ分かる。なぜ” With a little help from my friends”じゃないんだろう?

 そんなわけで、ストーリー部分は甘ったるくて、少々ダルいので、映画としての評価にはクエスチョン・マークがつくけど、ミュージック・ビデオ集と考えると結構楽しめるんじゃないかな、映像もきれいだし、っていう結論。

 注:この記事のタイトルは、ジョン・ベルーシ John Belushiが、サタデーナイトライブ Saturday Night Live で、ジョー・コッカーの隣で、ものまねしながら歌ったのを思い出してつけてみた。




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