プチ・シニアの明るいひきこもり生活

Aerosmith はなぜ「エアロスミス」なのか?「アエロスミス」じゃだめなのか?

      2015/08/30

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 ロック・フォー・ザ・ライジング・サン【Blu-ray/日本語字幕付】

 たぶん、この「”ロック・フォー・ザ・ライジング・サン」だと思うけど、私がBGM的に見ているCS「ミュージック・エアー」でやっていたので見てみた。

 うわ~、かっこいい。かっこ良すぎる。

 年はとっているけど、老化による残念さ加減は圧倒的に少ない。未だに若々しい。

 でも、でも、違うんだなぁ・・・。

 私の好きなエアロスミスはこれじゃない。いや、演奏だけ見ると、何も変わってないように思えるけど。

 でも、イントロ部分や曲間に挿入されるエピソードやインタビューで浮き上がる彼らの姿は違うんだなぁ、私の好きだったエアロスミスじゃない。

 個人的に、昔ワルだった人が年取って丸くなる的構図があまり好きではない、というか、それ自体はいいことなんだけど、そこを「美点」みたいに取り上げるのは好きじゃない。

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 昔のエアロは、まさに、セックス・ドラッグ・アンド・ロックンロールだった。ストーンズとツェッペリンの融合という彼らの思惑(たぶん)は見事にはまっていたし、両方のいいとこ取りをかなりいい感じでのこなしていた。ストーンズ不良性とツェッペリンの音楽性を融合してかっこ悪いはずがない。個々では勝てなくても、融合させるっていうのは、戦略としてはなかなかいいところを突いていた。

 ところが、一度落ちぶれたことによって彼らは見事に変わってしまった。

 まぁ、ストーンズだっていつの間にか不良じゃなくなったのだから、責めることはできないけれど、もしかして、ストーンズを超える手段はそこしかなかったのかもしれないと思うともったいない。

 “Walk This Way” の奇跡的なリバイバル・ヒットという幸運に恵まれは彼らは、もしかして、以前のままの不良路線でも行けたんじゃないだろうか。

 後から出てきた Guns’n Rosesだって って、エアロのやっていたことをよりヘヴィーに、そして、ちょっと現代的にしているけれど、コンセプト的にはエアロを継承するバンドだと私は思った。だから、昔のままのエアロでも受け入れられす場所っていうのはちゃんとあったんじゃないかな、と思う。

 しかし、あれがいけなかったな、あの、スティーブン・タイラーのあの娘が出ている映画の主題歌。あれは、映画もひどいものだったけれど、曲もひどい。あれで私は彼らへの興味の大半を失ってしまった。

 と、まぁ、ファン(だった)ので、批判っぽく嗅いているけれど、私はほんとに好きだったな。”rocks”と”Draw the Line” の頃が絶頂期と疑わないけれど、あの頃生で見てみたかったなぁ。

 私はどうも「スムーズ」に流れすぎる音楽があまり好きではなくて、どっかに「引っ掛かり」がある音楽のほうが好きで、エアロスミスにはそういう要素が確かにあった。たぶん、ジョー・ペリーのギターに負うところが大きいとおもうんだけど。




 そんなわけで、批判を書いてしまったので、お詫びの意味でこれから”Draw the Line” を聞きたいと思う。いや、基本的には好きなんです。







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 - なつかしの音楽鑑賞

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