プチ・シニアの明るいひきこもり生活

Air Asia 今は昔

      2015/08/25

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Air Asia, Surat thani Airport

 エア・アジアについて昔書いた文章を見つけたので、再掲。文体が今より軽薄なのは、歳のせい…(?)たぶん2006年春のこと。少し前から、まるでヴァージン航空のような真っ赤な広告をみかけるようになっていた。その頃は、まだ、シンガポール、バンコクあたりまでで数路線しかなかったと思う。

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 去年の春、マレーシアに行った時、珍しく急ぎの用があって、普段は高速バスで行くのに、飛行機を使った。クアラ・ルンプール(KL)からペナン。バスだと1000円から1500円(軽食、水つき)なんだけど、調べたら、 Air Asia という航空会社だがえらく安いことに気づいた。バスと変わらない。さらにバスは5時間、飛行機なら50分。早速、ネットで予約した。

 チェックインして驚いた。飛行機に乗ったことのある人はみんな知っている、あの厚手の紙のボーディング・パスがないのだ。代わりに、小さいレシートを渡される。レシートといっても、セブン・イレブンのレシートを想像しちゃいけない。切り口にギザギザの入った、便名と座席らしい数字が入ったほんとにチャチなレシートだ。こんなのでいいのか?と思ったけれど、ちゃんとゲートに入れた。でも、係員はただ受け取るだけだから、絶対、人員確認はしていないと思う。よくある「○○様、○番ゲートまで急いでお越しください」という放送(一回されたことがある!)は、絶対にないと思う。

 そして、いよいよ「ボーイング○○○?エアバス」という機種に乗り込んだ。自分の座席番号を探しながら奥に行くと、

「あれ、この番号ないよ?????????」

 キャビン・アテンダント(以下CA)に、レシートを示しながら尋ねると、CAは首を振りながら、

「どこに座ってもいいわよ」

 なんと、自由席!

 しかも、後ろの方はがら空きなので悠々と座れる。座席自体はかなり窮屈だけど。

 飛び立つ前に、恒例の「救命具のつけ方」をCAがデモンストレーション。見ていて、なんか変だなー?と思っていて、やっとわかりました。 数人いるCAが、一人のオバサンを除いて、若い子は全部「水っぽい」んです。

 普通、CAって長い髪は必ずきちんとまとめてあるけど、彼女らは、ダラーと胸や腰までたらしていて、メイクもやたら派手。胸元のボタンもひとつふたつ開いている。思わずニヤニヤしちゃう。気づいたら、周りの若い男性もみんなニヤニヤしてた。

 彼女たちの仕事は、このデモンストレーションと機内販売(安いから飲み物サービスさえ、ない)1往復だけで、あとは後ろに集まってペチャクチャしゃべってました(給湯室のOLみたい)。

 たった50分のフライトであっという間だったけど、ほんとカメラを持ってなかったのが悔やまれた。

 降りるとき、レシートを捨てようと思ったら、下のほうにこんな文字が・・・。

 Now, everyone can fly. (今や、誰でも飛行機に乗れる!)

確かに、安い。

 なお、マレーシアの知り合いに聞いたところ、確かに安いけど、よく遅れるのでビジネスでは使えないとのことでした。あと、当然ですけど、トラブルがあっても、私は責任は負えません。


 以上が再掲。

 実は、去年(2013年)タイのサムイ島に行くのに久しぶりに利用したのだが、国際線も(タイの)国内線も、普通の航空会社になっていた。CAも制服は同じ感じだけど、「水っぽさ」はなくなっていた。もちろん、自由席ではなかった。

 勝手な言い分だが、ちょっとさびしい感じがした。

 最後の方に「よく遅れる」って書いてあるけど、去年計6回乗って、いづれも時間通りだった。逆に「皆さんお陰で予定より10分早く機乗が完了しました」なんてお礼がアナウンスされたこともあった。客がみんな「遅れたら自分をおいて飛んじゃう」って不安になったわけでもないだろうが・・・。


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 - 消えそうな旅の断片 , ,

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