プチ・シニアの明るいひきこもり生活

パリの墓地めぐり

      2015/08/25

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Père Lachaise Cemetery

 パリで何をしてたのと聞かれた時、「うーん、墓地巡り」って、ちょっと考えて答えた。すぐ思いつかなかったから。

 エッフェル塔は行かなかったし(勿論見えた)、凱旋門は上ったけど「あ、道路が放射線状になってるな」って思っただけだったし、シャンゼリゼ通りなど最初から興味はないし、ってなことに考え巡らせたら、墓地巡りが口を出たというわけ。

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 パリには、ペール・シェーズ、モンパルナス、モンマントルっていう大きな墓地がある。もちろん、小さいものはもっとある。自分は3箇所行ったのだが、ペール・ラシェーズとモンパルナスには確実に行っているんだけど、もう一つがどうも不明。モンマントルにしては小さかった気がする。雨が降っていて、誰も居ない墓地を歩いたのを鮮明に覚えているのに、ネットでみるモンマントルの写真とはどうも違うみたいなので。

 別でも書いたのだが、ペール・ラシェーズではドアーズのジム・モリソンの墓の周りを大勢の若者が取り囲んでいた。でも、同じ場所のプルーストの墓や、モンパルナスのサルトルとボーヴォワールの墓には誰もいなかった。ポップ・カルチャー強し、ということかな。

 モンパルナスだったと思うけど、ちゃんと有名人の墓の地図があって、入り口で渡される。そこに書いてある、自分が知っている有名人の墓を見つけるのは、なんかちょっと「宝探し」をしているようで、案外楽しかった気がするのだ。


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 - 消えそうな旅の断片 ,

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