プチ・シニアの明るいひきこもり生活

「刑事コロンボ」で英語の勉強 ー「悪の温室」

      2015/08/30

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 例によって、知らない表現、面白い表現をメモしました。

今回の重要台詞

Blood is thicker than martinis.
「血はなんとかより濃しでね」

 訳は、吹き替えから。直訳すれば、「血はマティーニよりも濃い。」もちろんマティーニは比喩。

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以下、面白い表現、知らなかった表現(時系列)

1:10

Just stay put, lady! If he pays up, no hard feelings.
「奥さん、余計なことはするな。全額払えば、つらい思いはしなくてすむんだ。」

“stay put” = 「動かない」
“pay up” =「全額払う」
“no hard feelings “恨みっこなし、悪気はない”

3:30

Jarvis, look. I’m not in the mood for playing badminton right now.
「ジャービス、やめて。今は言い争いをしている気分じゃないわ。」

 “play badminton” っていう表現が面白いなと思って。
 私が調べた限りでは、辞書には乗ってなかったんだけど、状況的にそういう意味だってわかる。

4:00

Drunks and errant husbands are their special province, I believe.
「酔っぱらいと、イカれた亭主は彼らのお得意とする所だろうからね。」

“Errant” = 「正道からはずれた、逸脱した」
“province” = 「(職務の)範囲、管轄」

4:30

And a word for you is still gullible.
「相変わらずお前は騙されやすいから」

“Gullible” =「だまされやすい」
 といいながら、トニーを騙すわけだけれど・・・。

7:20

That thing cost me bundle.
「あれは高かったんだぜ。」

 “cost a bundle” =「大金がかかる」
 ジャギュアのこと。

11:50

That is substantiated by subject vehicle’s electric clock
「それは、当該車両の時計から裏付けられます。」

“substantiate” = 「~を立証する、裏付けが取れる」
“subject” は 吹き替えでは「当該〜」
 部下のウイルソンは、あまり有能には見えないけれど、一応エリートらしく言葉遣いが堅い。

12:10
 

Well, sir…guess, I don’t have to tell you what this all adds up to.
「警部、総合した結果をどういうことかは申し上げるまでもないでしょう」

 add up to 「合計~になる、結局~ということになる 」

12:30

That jive with your thinking, sir?
「警部のお考えとも一致しますでしょうか?」

 jive = 「合致する、矛盾しない」

14:50

Well, I must say, Catherine, our kidnapper, whoever he is, is certainly no piker.
「まぁ、キャシー、どんなやつかは分からんが、犯人はしみったれた小物じゃないようだな。」

“piker” = 「けちん坊、しみったれ、意気地なし」

15:00

Why, I’ll wager there are weeks here and there when even you don’t sped that sort of money.
「たとえ、あんたでも、それだけの大金は、使いきららないだろうね。」

“Wager” =「賭ける、請け合う」
 直訳すると「たとえ、あんたみたいな浪費家でも、ここでもどこかへ出かけても、数週間かけても、そんな大金は使いきらない方に私は賭けるね。」
 ジャービスは、嫌味なセリフが得意のようだ。

Even if I’m not a weakling with a spendthrift wife.
「私が浪費癖のある妻を抱えた弱々しい男であってもね」

“Weakling” = 「体の弱い人」
“spendthrift” =「浪費家」
 これも皮肉。

19:40

And rest assured, we will do nothing to interfere. Just help.
「安心してください、邪魔するようなことはありませんから。ただお手伝いするだけです。」

 ”rest assured” =「(確実なので)安心する」

28:00

Well, might as well git it over with.
「さぁ、早く済ませよう。」

“get over with” = 「(仕事などを)終える、済ませる」

28:20

My dear boy, there’s one thing I don’t need; it’s a hero!
「おいおい、一つだけ遠勘弁してもらいたいものがあるとすれば、それはヒーローさ。」

 つまり、「カッコつけてでしゃばるんじゃないよ」、ってこと。

28:46

Keep him in sight, no tailgating.
「見失うなよ。ピッタリ後ろについていけ。」

 ”tailgate” =「別の車の後ろにぴったりついて走る」

34:30

Frankly I’m a little unraveled.
「正直言って、私少し精神的に疲れているんだ。」

 ”unravel” = 「(精神などが)だめになる,破綻(はたん)する」

35:20
I presume that’s gallows humor.
「それはあまり趣味の良くないジョークだな。」
 ”gallows humor” とは ブラック・ユーモアのこと。直訳すると、「絞首台ユーモア」。絞首刑にかけられる直前にいうようなジョークのことらしい。

36:30

If money’s what it takes, money’s what she’ll have.
「彼女を取り戻すのにお金が必要なら、いくらだってあげるさ。」

 こういう文が難しいと思うのは私だけかしらん・・。

37:50

That’s a grisly thought.
「そんな恐ろしいことを考えて・・。」

 ”Grisly” =「ゾッとするような」

41:00

You took some pot shots at him or something.
「こそ泥か何かに手当たり次第発泡したんですな。」

 ”potshot” = 「手当たり次第に撃つこと」
 これがトリックの鍵になるわけだ。

I scared me more the I scare the prowler
「こそ泥を威嚇するつもりが、自分の方が怖くなってしまったよ。」
Prowler こそ泥、

45:00

Nap to it!
「急げ!」

51:30

My worry for Tony did not require my staying around the house until his return, on pins or needles.
「トニーを心配しているからって、帰ってくるまで家で待ってなきゃいけない、ってことじゃないでしょ、しかも、やきもきしながら。」

 ”on pins and needles” =「(心配・不安などで)そわそわ、やきもきしている」

52:10

Take it for what it’s worth.
「どういうふうに受け取ってもいいんですが」

 ここは、トニーの妻の愛人が、お金貰えば別れるといいだすようないい加減なやつだとバラすシーン。
 分かりづらいけど、直訳すれば、「これからいうことの価値、意味は、あなたが判断して受け取ってください」ってこと。私(コロンボ)は、判断は控えますから、って言ってるわけ。
 でも、明らかに、そんな男(愛人)はやめたほうがいいよ、って言っていると思う。

54:30

Ah.. rumpled raincoat, rumpled face?
「あの、しわくちゃのレインコート着た、ブ男かい?」

 ”rumpled” =「しわくちゃな」
 ジャービスがコロンボのことを言っているセリフ。この頃になると、相当嫌っているのがわかる。

1:08:10

You have a real green thumb,sir.
「あんたは、本当園芸の才があるんですなぁ。」

 ”have a green thumb” =「園芸が上手である、園芸の才がある」


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 - いまさら刑事コロンボ, いまさら英語の勉強

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