プチ・シニアの明るいひきこもり生活

「街の灯」で出てくる英語

      2015/08/25

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 チャップリンの「街の灯」を見たのでその時出てきた英語をいくつか。自分用のメモって感じだけど。

 なお、「街の灯」については、感想らしきものを別記事に書いた(『街の灯』を見た」

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 基本的にパントマイムによる無声映画なので、会話はすごく少ない。

 Here’s to our friendship.「私達の友情に乾杯」

 Here’s to 〜は、グラスを掲げて乾杯するときの決まり文句。これの応用形が、かの有名なカサブランカの “Here’s looking at you, kid”  「君の瞳に乾杯」

 We’ll burn up the town.

 字幕では、「町で飲み明かすぞ」となっていた。burn up で「消費し尽くす」って辞書にはあるので、話の流れから「街のアルコールを」という意味になっているのだと思う。

Early morning homeward bound. 「早朝の帰り道」

 サイモンとガーファンクルの歌にズバリ” Homeward bound” っていう歌があって「早く家に帰りたい」っていう邦題がついてついている。homeward bound の直訳は「家に向かっている」っていうこと。急行なんかでも使われる、例えば bound for Tokyo とか。

 The sober dawn awakens a different man.
 「翌朝、しらふで目が覚めたら別人になっていた。」

 直訳は、「しらふの夜明けは、別人を目覚めさせた。」英語のこういう物が主語になる表現て面白いよね。

 Come on home I’ll give you a swell party.
「家に来いよ、盛大なパーティを開いてやるよ」

 swell は、基本的に「膨らむ」っていう意味だけど、形容詞では「すごい、素晴らしい」。よく使う気がするんだけど、ある辞書には dated って書いてあった。今はあまり使わないのかな。

 Do you want to make some easy money?

 Easy money は、日本語にすると「あぶく銭」かな?英語自体すごくわかり易い表現。
そういえば、キング・クリムゾンに”Easy Money” って曲があったな。

 Ⅰ′ve made a conquest.

 字幕では、「(この人)私が好きみたいよ」ってなっていた。conquest は「征服」っていう意味。辞書にもちゃんと恋愛関係で使うと書いてあるね。

 You? 「あなたでしたの?」

 ラストの一番大事なシーンのセリフ。英語的には言うことないんだけど、この映画は無声映画なので、どんな風に発音されただろうって想像すると面白い。それに単語一個で、いろんな思いが表現できていて面白いなと思った。


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 - いまさら英語の勉強, 遅れてきた映画鑑賞 , ,

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