プチ・シニアの明るいひきこもり生活

ロビン・ウイリアムズ追悼 他の人はあまり勧めないかもしれない名画5作

      2016/01/31

SPONSORED LINK

weekend-movies

 さっき、CNN の Breaking News で、ロビン・ウイリアムズが63才で亡くなったと言っていた。自殺らしいということだ。私の英語力では間違っているかもしれないが、「鬱病」だったらしい。本人も、そのことは公表していたらしい。

 アンカーの人が、「すべて( everything) を手に入れた人間が、なぜ鬱になるのだろう?」と言っていた。確かに。

 それはともかく63才の若さというのに驚いた。随分昔から大御所だった気がするのに。

SPONSORED LINK



 私は大ファンだとは言えないが、嫌いではない。私の彼に対する感想を一言でいうと、「うまい(うますぎる)俳優」、あるいは「生粋のエンターティナー」だろう。とインタビュー番組とかで見かけた時も、相手を一瞬たりとも退屈させないように、ギャグを連発していいた。

 彼が出ている映画で、私が好きなものはなんだろう?って考えてみた。で、結論は次の2本。

 

「ガープの世界 ”World According to Garp”」




 ジョン・アーヴィングの原作を映画化したもの。もちろん原作は素晴らしいけれど、映画もこのある意味「破天荒な」物語をうまくコンパクトに2時間強の長さにまとめていると思う。理不尽な暴力、不運な出来事、自らの愚行によって振り回されるながらも成長していく主人公ガープの人生が描かれている。
 結構悲惨な出来事が次々と起こるわりには、映画全体のトーンはあまり暗くない。時に滑稽な印象を与えながら、淡々と時が過ぎていく。その辺がこの映画の良さだと思う。ロビン・ウイリアムズが主人公ガープ役。グレン・クローズが母親役。
 
 

「フィッシャー・キング “Fisher King”」




 テリー・ギリアム監督作。ある事件をきっかけに落ちぶれたDJと偶然助けてもらった浮浪者との友情が描かれている。DJジャックがジェフ・ブリッジズ、浮浪者パリーがロビン・ウイリアムズ。パリーが過去の傷を癒やすために「聖杯」を探そうとし、ジャックがそれを手伝う。
 この映画では、ジャックの彼女役、パリーの彼女役、脇役の女優二人がすごくいい。何と言ってもグランド・セントラル・ステーションのダンスシーンが素晴らしい。(以前、別記事で書いたことがある)

 上の2つは、ユーモラスな面よりも、苦悩する人物像に重点が置かれている。これは、単純に私の好みだけれど。

 これらに続いて面白かった映画は、

バロン “Baron”




 バロンという「ほら吹き男爵」の、文字通り、奇想天外な物語。実在の人らしいけど・・・。とにかく見ていて飽きない。楽しい、例によって、ブラックなギャグもあるけど(奴隷を閉じ込めた箱に鍵盤を押す度に刀が突き刺されて「悲鳴」によって演奏するオルガン!とか)。実は、恥ずかしながら、ロビン・ウイリアムズが出てたっけ(!)って、思って調べたら「月の王」でした。でも、映画自体大好きなので。

「グッドモーニング・ヴェトナム “Good Morning Vietnam”」




 ベトナム戦争時、兵士の士気高揚のために送り込まれたDJの話。マシンガン・トークは彼の真骨頂。いままであげた映画の中でも一番ロビン・ウイリアムズらしさが出ている気がする。


「今を生きる “Dead Poets Society”

>



 ここにあげた中では一番有名だし、コメントは必要ないと思う。しかし、邦題がよくないと思う。邦題のせいでずっと見ないままでいた。原題は、”Dead Poets Society” 「死んだ詩人の会」の方がいいと思う。なかなか感動的な話。教師役だけど、ロビン・ウイリアムズって教師に向いているかも、インタビューとか見ると「話したがり」だし、相手を楽しませようと必死だし。

 惜しい人をなくしたと思う。合掌。

(弔報を聞いてすぐ書いたので、落ち着いてから書き直しました。)







 

SPONSORED LINK

 - 遅れてきた映画鑑賞

Message

  関連記事