プチ・シニアの明るいひきこもり生活

映画鑑賞殴り書き 8連発

      2015/08/25

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ここ1か月くらいに見た映画で感想を殴り書き。あえていろいろな映画を見ようとしているせいもあるけど、かなりバラバラ選択。
一応、参考のために私の好みを☆(最高5)で表しました。評価じゃありません、あくまでも好み!

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ディパーテッド Departed☆☆


 アーティン・スコセッシ Martin Scorsese 監督がやっとアカデミー賞を獲った、という映画。残念ながら、私はこの映画は買わない。私の生涯 No.1映画が彼の「タクシー・ドライバー Taxi Driver」なので、もちろん好きな監督なんだけど、ここ最近の映画はほとんど面白くない。
 ストーリーは、香港映画かなにかの焼き直しのようだけど、確かにおもしろい。でも、映画としてはあまり面白くない。
 ただ、これは私の個人的な感想。たぶん、私の期待しているものと、スコセッシが目指しているものとがもうずれちゃったんだということだと思う。音楽でも、映画でも、文学でも、こういうことは多々ある。




ロング・グッドバイ Long Goodbye ☆☆☆☆


怪作。
 チャンドラー Chandler に思い入れがある人が見たら、助走をつけて殴りたくなるような原作の改変!
何も知らずに見始めたのでちょっと唖然とした。でも、私もチャンドラーにかなり思い入れがある方だけど、別に腹は立たなかった。それより、「なんだ、この映画?」って戸惑いのほうが大きかった。

 この戸惑いは、顔を顰める、ていうより、ついニヤッとしちゃうような、そんな戸惑いだ。
いかにも思わせぶりな、これは「布石」だろう、って思うようなシーンが、終わってみればなんの関係もなかったりする。
「なんだそれ?」っていうシーンも多い。

「そもそも、あの隣に住んでいる怪しい(妖しい?)女性の集団は何?」
「なぜ、そこで服を脱ぐ?」
「なぜ、そこで恋人を殴る?しかも瓶で!」

 エンディングは原作全くと違う。ラスト・シーンは、まるで「第三の男」のようにクールに、哀愁を帯びているのに、そこでは妙に明るい歌が流れてそんな雰囲気をぶち壊しにする。

 遠い昔に、ロバート・アルトマン Robert Altmanって「M★A★S★H マッシュ」を見た時にも「なんだこれ」って思ったのを思い出した。もう一度、見なおしてみたい。他の映画も。

 あと、主演のエリオット・グールド Eliot Gould、すごくカッコイイ。チェイン・スモーキングで、妙にネクタイにこだわってたりするのも面白い。




ダンス・ウィズ・ウルブズ Dance With Wolves ☆☆☆


 ケヴィン・コスナーの出ている映画はたくさん見ているけれど、好きだなって思うような映画はほとんどない。かろうじて「フィールド・オブ・ドリームズ」がまぁまぁ好きかな、くらい。
で、割と有名だと思われるこの映画は見てなかった。なんか「感動的」っていうような形容詞で紹介される映画は敬遠しちゃうので、私は。
結論的には、まぁまぁ良かった。タイトルの意味が映画を見るまでわからなかったのだけど、文字通り、「狼と遊ぶ男」の話なんだよね、これ。で、その狼と遊ぶシーンがすごくいい。まぁ、それだけなんだけど・・・。




This is it ☆☆☆


 かつて、プリンス Prince とマイケル・ジャクソンが両雄みたいな言い方をされている時代があった。私は、圧倒的にプリンス派なので、マイケル・ジャクソンにはほとんど興味がなかった。さすがに、アルバム「スリラー Thriller」くらいは聞いたことがあるけど。

 この映画は、急逝したために果たせなかったコンサートのリハを記録した映画らしい。

 いや、さすがに「ショー」としてすごく良く出来ている。綺麗で、かっこ良くて、ノリが良くて。歌はうまいし、ダンスはかっこいいし。なるほど、King of Pop と称されるだけのことはある。関心しました、素直に。
 でも、これを見ても、コンサートに行こうとは思わない、もちろん、生きていたとしても。はっきりしたのは、結局、自分は「ショー」とか「ポップ」にそれほど興味がないってことかな。

 付け加えちゃうと、私はバックに大勢のダンサーがついているような音楽はどうも苦手なんですよね。




RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ ☆


 普段絶対見ないタイプの映画なのだけど、なぜ見たかというと・・・、あれ、なぜ見たんだろう?
余 貴美子がでてるからかな・・。私は彼女のファンなんですよ、というか、昔火曜サスペンス劇場の「冬の駅」に出ていた時の彼女のファン。薄幸で憂いを秘めた演技がすごく良かった。残念ながら、その後、いくつか彼女の出ているドラマを見たけれど、なんか妙に明るい役だったりして、個人的には残念な事が多い。今回もちょっと違うかな。

 定年間近の電車運転士の話。

 最後の運転の時、家族や同僚みんなに温かい目で「ご苦労様でした」と挨拶されるシーンがあるけれど、ああいうシーンに目頭を熱くするタイプの人達もきっと多いだろうし、現実に定年退職が近い人達も『自分もあんなふうだといいなぁ」と思いながら見る人も多いだろう。だから、この手の映画の存在意義もあるのだと思う。

 エンディングの少し前に指輪を捨てるシーンが出てくるけれど、そこで薄々エンディングが予想できてします。もし、予想できない人がいれば、その人はきっとこの映画を感動的に見るだろう。

 いい人しか出てこない映画ってファンタジーだよなぁ、どんな題材であっても、って思う。私はそういうのはいらないけれど・・。




エージェント・マロリー ☆


チャンネルをかえたら、やっていたので偶然見た。スティーブン・セガールの映画が好きな人は見るといいだろう。あの女版。




アメリカン・ヒストリー X American History X ☆☆


 エドワード・ノートン Edward Norton って結構好きな俳優なので見てみた。

「クラッシュ Crash」を見た直後だったので、テーマ的に気になったというのもある。ネオナチのような「白人至上主義」に走る若者の根拠がどこにあるのか、とか分かるかなぁ、と思ったから。
結果的に、これまで見聞きするようなこと以外に、はっとするような根拠は描かれていなかったし、この映画の肝となる部分、主人公のデレクが刑務所で180度変わってしまったことの理由も、ちょっと弱いんじゃないかなと思う。

 ラストも確かに衝撃的だけれど、ただ突飛だから衝撃的なだけで、そこまでの描き方は足らない気もする。
エドワード・ノートンが、すごいいい体なのでビックリした。どっちかっていうと知性派かなって思っていたから。
 あと、「ターミネーター2 Terminater2」でジョン・コナー役だったエドワード・ファーロングが弟役で出ているけど、いまひとつだった。




チャップリンのサーカス ☆☆☆


 遅れてきたファンとして、私のチャップリン映画遍歴はまだ始まったばかりなんだけど、すごく楽しめた。見終わった時に、「これって『寅さん』だ」って思った。もちろん時系列は逆だけど。




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 - 遅れてきた映画鑑賞

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