プチ・シニアの明るいひきこもり生活

「シンプソンズ」で学ぶ人生のヒント 12 “オヤジなロック”

      2016/08/11

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シーズン26第8話。
 
ホーマーがベースを始め、おやじバンドを組むという話。

ホーマーがリサの付き合いで楽器店に行く所から始まる。

Midlife crisis at 12 o’clock.
「ほら、見ろよ、12時の方向に悩み多き中年が来てるぜ」

 字幕では「カモ」って訳してあった。
 昔は楽器店には若者しかいなかった気がするけど、今はオヤジの姿が明らかに増えている。若いころ憧れたギターを手に入れようときている。ずっと、音楽から離れていたか、憧れながらも触ったことがなかったオヤジたちが、ギブソンやフェンダーやマーチンを買おうとする。しかも、「中年の危機 midlife crisis」を脱するためなら、そこそこ値の張るものでも決心ができる。
 かようにして、楽器店の「カモ」となる。気をつけましょう。

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Okay, let me guess, dude.
You’re an axman; you’re looking to score a new blade.
「わかった、オジサン、ずばりギタリストでしょ、今日は新しいギアを探してるって訳だ。」

“Axman” は「斧を使う人」じゃなくて「ギタリスト」らしい。だから、”a new blade” は新しいギターってことになる(ここでは「ギア」って訳したけど)。
 最近はあまり楽器店にも行かないけれど、2,30年前に比べて楽器店の店員も随分良くなったらしい。この会話みたいな「馴れ馴れしい」店員はほとんどいなくなったらしい。昔は、地方から上京してきたプロミュージシャン・ウォナビーのバイト店員ばっかりしかいなかった気がするけど。

 おだてられてベースを手にしたホーマー(ついでに照明までかわされる)。

I feel a powerful connection to the history of famous bass players.
Like what’s-his-name from The Who.
Or that guy from Led Zeppelin who wasn’t Page, Plant or Bonham.
Those are the only two I know for sure.
有名なベーシストと強い絆をビンビン感じるぞ、あの、The Whoのなんとかってやつとか、Led Zeppelin のペイジ、プラント、ボーナムじゃないやつとか。よく知っているのはその2人だけだけど。

 笑った。そう言えば、ストーンズが初来日した時にはにわかストーンズ・ファンが増えて、ベーシストの名前知らない人がいっぱいいたなぁ。

Great practice, guys.
What do you say we give it another six hours, then call it a day?
「みんな、すごく充実した練習だったね。じゃ、あと6時間やって、それで今日はお開きにしようじゃないか?」

 これも笑った、自分が長く練習できない性格なので。

Okay, this crowd is about to experience the special magic of the cover band, the thrill of live music without the fear of hearing anything new.
 「オーケー、この聴衆はこれからカバーバンドのマジックを体験することになるんだぞ、新曲を聞くかもしれないっていう恐怖から開放されてライブのスリルを味わえるんだから。」

 これも笑えません?

最後に問題。
冒頭の写真、一番右は誰でしょう?
(ヒント:左の3人は死んでますけど、この人は死んでません。)

って、いうか私はわかりませんでした。あんまり聞かない系のジャンルの人なので、答えを聞いても名前しか知らない人でした ^^;。

答えは、次回「『シンプソンズ』で学ぶ人生のヒント」で。


 


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