A Taste of Honey
2015/08/25
SPONSORED LINK
鑑賞
こういう歌はポールの真骨頂で、オリジナルじゃないけれど、これから数多くのポール節とお呼ばれる有名曲を作っていく下地が、こういう曲で培われたんだと思う。
SPONSORED LINK
Aメロのところで、初めてクリシェ(半音階進行、「ミッシェル」が有名。ジョンも多用してます)が使われている曲。その後のクリシェを多用してヒット曲を量産していく彼らのスタート地点と言っても良いかも。クリシェって言ったらビートルズって言っても過言じゃない、って個人的には思う(「天国への階段」のイントロはが一番有名かも)。
楽器とかあまりやってなくて「クリシェ」を知らなかった人は、聞き直してみると、「こんなに」って言うくらいありますよ。
個人的には、この曲はタイトル通り甘すぎるので、あんまり好きではないのだけれど。
だいたいこんな内容
君とのキスの味は、ワインよりずっと甘い蜂蜜の味なんだ。別れたあとも、今も甘い匂いは香ってくるんだ。絶対に、僕は戻ってくるよ、そのはちみつと君のもとへ。
英語の勉強
I will return の will は、「知ってるよ、『だろう』とか『するつもり』とかだろ?」って思ってる人が多いんだけど、ちょっと違う。Will って「だろう」とか「するつもり」なんて弱い感じじゃなくて日本語にすると「絶対」くらい強くなる。この歌も、「するつもり」じゃぁ、悲痛な感じは伝わらないよね。たぶん内心無理だと思いながら、気持ち的には「絶対」って強めてんだと思う。
「ターミネーター」の” I’LL be back” も同じ、彼の場合疑ってませんから。
SPONSORED LINK
関連記事
- PREV
- Do You Want to Know a Secret?
- NEXT
- There's a Place