発疹ができた。「ザ・ベイ」を見た。医者に行った。
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発疹ができた。身体中にできた。最初、ダニに刺されたのかと思った。でも、家族は平気で自分だけっというのはおかしい。
次に、エイズかと疑った。発疹ができるらしい。写真を見たら、違う種類の発疹だった。考えてみれば、(最近に関して言えば)感染するような行動を取っていないので、可能性は元から低い。
とりあえず、アレルギー性かなって思って、薬局に行き、それっぽい塗り薬を買ってきて塗ったけど、全く改善されない、というか、ひどくなる。
特に、腰回りがひどい。ここで、あ、これはパンツの(今はアンダーウェアっていうのかな)のゴムが接するあたりがかぶれているという事実に気づく。汗とかにかぶれたの・・・。
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それにしても、ひどい。小さい発疹が多数というより、それが連結してでかーい発疹になっている。一番ひどいとこは縦5センチ、横10センチくらいの長方形に赤くなってるんですよ。
もう、
「私、脱いだらすごいんです」
状態。今年の夏のビーチは諦めた、元から行くつもりはなかったけど。
そんな頃、「ザ・ベイ The Bay」を見た。
例によって、何の情報もなく見たので、最初いわゆる「社会問題告発もの」かと思って見始めた。後で知ったのだけど、POV 方式(カメラの視線と登場人物の視線を一致させるようなカメラワーク)というのらしいけど、スマホとかパトカーの車載カメラの映像とかが全編続く。
で、この映画、途中でホラーじゃん!って気づいた。パニック・ホラーってやつだった。それにして、画像が粗いだけに、逆にリアル。
よく CNN とかで、「これから流す映像は、”graphic” (または、”disturbing”) ですので、その旨了解してみてください」、というような前置きが入ることがあるけど、この映画は前もってそう断ってほしいほど、グロい。
一番悲しいシーンは、高校生の女の子が、腕にできたひどい発疹をFaceTime(か、skype )で見せたら、友人に見せたら、みんな留守になって反応しなくなった、って泣くところ。
いや、友人の気持ちもわからなくはない。
この時点で、医者嫌いの私も医者に行くことにした。あーいう風にはなりたくない。いや、フィクションってわかってるけど。人間は何がきっかけで行動に移るかわからないでしょ。
で、やっとここで映画のストーリーを書くと、小さな港町で寄生虫が大量発生し、幼虫のうちに体に入り、成長しながら内臓を食いちぎる、というおぞましい話なのだ。
ただ、そういうグロな映像満載のホラーであるけれど、私が一番怖いなと思ったのはエンディングだ。
名作「ジョーズ」もそうだったけど、市長は「危険」を示すデータを示されても、街の産業のためになかなか認めようとせず、事態はますます悪化して、最終的に取り返しのつかない結末へとたどり着く。
これは、「ジョーズ」に限らず、この手のパニック映画の常套句で、目新しくないんだけど、ハッと思った。
国のトップが、あまりに早い時期に終結宣言をしたり、情報もあまり出さず「アンダー・コントロール」と豪語したり、っていうのも、「ジョーズ」や「ザ・ベイ」の市長と同じようなスタンスだったら嫌だなぁ、と。
そうじゃないことを祈ってますけど。
ところで、私の発疹は、医者の飲み薬と塗り薬で、だいぶ良くなりました。まだ、人前では脱げませんけど・・・。慢性蕁麻疹らしいです。
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Comment
コメントはこちらが承認するまで表示されません。うう、蕁麻疹は辛いですね。暑いですし、どうかお大事にしてくださいね。ホラーのストーリーも蕁麻疹も苦手で、ございます(+_+)
mimi 様、コメント、お気遣い、ありがとうございます。。
私もホラーはほとんど見ません。ただ怖がらせようと品のない方向に行くものが多い様な気がするので。ただ、「ザ・ベイ」に関しては、かなりグロテスクな映像は出てきますけど、もう少し志は高い様な気がします。まぁ、無理して見るほどではないかもしれないですけど。
私は「シャイニング」1本でもうホラーはいいかな、って思ってます。
蕁麻疹、かゆみも今はそれほどひどくないので、辛さはアルコール飲む時間が限定されることだけですね(笑)。アルコール飲むと薬が吸収されない、って釘を刺されました。風邪薬とかだと気にせず飲んじゃうんですけどね。