プチ・シニアの明るいひきこもり生活

スターウォーズ・ファンこそ見るべき…かも THX-1138

      2016/01/31

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 私もさすがにジョージ・ルーカス(George Lucas)のデビュー作だということは知っていたけれど、それ以外は何も知らなかった。たしか、学生の時に撮ったフィルムをリメイクしたものだったと思う。

 私はスターウォーズ・シリーズは好きで何度も見ているけれど、世間に多数いるような「入れ込んだ」ファンではない。どちらかと言うと、「アメリカン・グラフィティ」の方が好きな人間だ。

 そんな訳で、何気なく見始めたんだけれど、いやぁ、面白かった。いや、面白いって言っちゃいけないのかな、だって、話なのだ。

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 しかし、あの「エンターテイメントの権化」とも言えるようなスターウォーズ・シリーズを作りだした(まだ続くのかな?)ジョージ・ルーカスの監督第1作が、こんな観念的で、こんな商業性のない作品だったというのは、すごく面白いなって思った。そうじゃないかな?

 未来の管理社会というテーマ自体は、けっこう類型的な気がするけれど、映像はクールだし、出てくるガジェットもかっこいい。1970年の映画にしては綺麗過ぎると思ったけれど、どうやら後で手直しをしているようだ。

 主演は、ロバート・デュバル。私はこの人が大好きだ。ゴッド・ファーザーの弁護士役も超クールだったし、地獄の黙示録の、あのキレたキルゴア大佐は最高だった。

 白を大胆につかった背景や、空白を意識的に多めに撮った映像など、ある意味大胆な実験的映画にみえる。「よくわからない」と書いたけれど、それでも、最後まで飽きずに見せてしまうっていうのは、私が気がついていない隠れたエンターテイメント性があるのかもしれない。

 もし、スターウォーズファンを自認していて、まだこの作品を見たことがない人がいるなら、今からでも遅くない、ぜひ見てみるべきだ。これまでとは違う視点を与えてくれるかもしれない。

 私は逆にこの作品を見て、「スターウォーズ」をもう一度見てみようと思った。なんかこれまでと違う目で見られるかもしれない。

 この映画を見てそんなことを考えた。





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 - 遅れてきた映画鑑賞

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